もともと玩具?

極端な言い方をするとパソコンというのはもともと玩具にすぎませんでした。


いや、数年前までは玩具だったと言っても過言ではありません。


どういうことかと言いますと、おかしくなったときには、電源を入れ直すことが一番手っ取り早かったのですが、これは玩具だからできることです。


そんなものはたとえば銀行の勘定系には使えません。


ATMに連動しているサーバーは絶対落ちたらいけないのですから。


ところが、そういう用途にもパソコン・サーバーやCDNが使えるようになってきたというのが、1995年から96年にかけての大きな変化でした。


その当時のインテルの主力製品はペンティアム・プロでしたが、その200MHzのMPUでは、1秒間に400トランザクションが実行できるようになっていました。

CDNを導入すれば・・・

CDNを導入することにより、コンピューターのサポートに必要な時間が大きく軽減されます。


ここでは、こういうことが可能になってきているということだけを、情報として述べておくことに止めておきます。


また、家庭にあるパソコンについてもインターネットにアクセスしていますから、つまり大方のパソコンはモデムなどを介して、ネットワークに繋がっているわけです。


そうすると、家庭でも何かトラブルが起きたという連絡があったとき、わざわざメーカーのサービス班が家にまで行かなくても各ユーザーのパソコンの状況をメーカーのヘルプデスクで見ることができ、問題を解決してしまえるはずです。


技術的にはすでに可能になっています。


そういうものをメーカー側がサポートし、各コンピューターメーカーに初めから搭載してもらうようにと、話を進めているところです。

これからのサポート方法

インテルはマイクロプロセッサーの会社ですが、ネットワークということについてもずいぶん研究を進めており、このTCOへの解決策も提案しています。


これまでですと、クライアントから管理者に「パソコンがうまく動きません」と言うと、ヘルプデスクが走って行くことになるのですが、そういうことはしなくてもよくなるような仕組みをWfMと呼びインテルが提唱して全世界のパソコンメーカー、OSメーカーなどなどのご協力で開発しました。


これに準拠したCDNとサーバーとパソコンの組み合わせであれぼ、管理者の画面から、その場所が二階だとすると、二階からクライアントのいる、例えば八階のコンピューターのあらゆる状況が画面上で見えるようになります。


そして、そこからリソースのチェックなどをし、問題点を修復してしまうわけです。


したがって、エレベーターに乗って走っていって、ということがなくなります。


多くの場合、大したトラブルではなく少し設定を変えたら直ります。


そんなにパソコンは壊れるものではありません。


でも、どうしてもトラブルの原因がわからないときもあります。


少しでもわからないと全然わからないわけで、これからこういうことが非常に重要になってくるのです。

TCOとCDN


最近、トータル・コスト・オブ・オーナーシップ(TCO)という言葉をよく耳にします。


これは、IT(インフォメーション・テクノロジー)関連のコンサルティング会社であるガートナー・グループが言い出したことです。


先ほど述べたような、まったくパソコンを使ったことのない営業部長がパソコンを使いはじめるときはサポート部隊が大変で、ユーザーオペレーションにかなりの経費がかかるので、一台のパソコンは三十万円でもこれらの経費を加えるとトータルコストは高くつくよという警告です。


例えば、部長がパソコンをやりだしたのはいいが、よくわからないところがあって部下を呼んで操作を教わるとすると、その聞、部下は仕事ができませんから、できない分をお金で換算しましょう、といったことも入ってくるのです。


今後、企業内ではやかましく言われるようになるテーマでしょう。


一台当たり年間十万円のサポート経費がかかると言われています。


千台あったら一億円、一万台持っていれば十億円になります。


これに関してインテルやCDNが解決方法を用意しました。

はじめまして

今日からブログを始めました。


さて、エンドユーザーが、例えば、端末二千台あるいはサーバー五百台というシステムを導入する場合、昔は全部どこか一社に決まっていました。


メインフレームの場合はどこか一社が丸抱えでやったわけです。


ところが今は、サーバーはA社が強いからそこにしよう、でもデスクトップPCはB社が強いな、二千台のうちの五百台をノートPCにするがこれはC社が強いな、というふうにそれぞれの分野で一番強いところを選ぶことができます。


それでいて何の問題もなくそれらは全部繋がるのです。


二年後に五千台の増設計画が出たとします。


昔ならば、一度ある会社に決まると、膨大なソフトの書き換えという問題も発生するので次の増設も自動的にそこに決まっていたのですが、一度釣った魚には餌をやらないという感じで、なかなか値下げ交渉に応じてもらえないということがありました。


しかし今は、CDNがあります。


その時点で最もコストパフォーマンスの良いサーバーはD社、デスクトップはE社、ノートパソコンはF社というように、選定する権利をエンドユーザーが持っているという新しいビジネスモデルの時代になっているのです。


ここが大事なところで、そのためには標準化というのが必要になっています。

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